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ファンタジア大賞史上最多の応募総数1512本が集まった第25回。
激戦を勝ち残り、金賞1本、銀賞2本(片方は読者賞とW受賞)、ラノベ文芸賞2本の計5本が受賞作に決定しました!
精神力を力に変える装置「心空管」で栄える都市・輪屯市にやってきた少年・スズは、特殊武器「ビートガジェット」を使う才能を認められ……!? 作り込まれた世界観が魅力のバトルファンタジー。
拙作を評価くださった選考委員の先生方、編集部の皆様、読者モニターの皆様に心より御礼申し上げます。まさか賞をいただけるとは思っていませんでしたので、とても嬉しいです。
私は宝箱みたいな小説が好きです。きれいなもの、おかしなもの、かっこいいもの、もっと奥には何が入っているんだろう——そんな風にワクワクする物語を書きたいと思います。実力不足は努力で補いますので、何卒よろしくお願いいたします。
スチームパンク風のオリジナルな世界観を描いていたのが好印象です。基礎筆力も高く、主人公とヒロインの対話シーンもラブコメチックに描けており、魅力的でした。ライトノベルに必要な要素をしっかり盛り込まれています。ただ、設定が平行世界なのか近未来なのか曖昧なのが気になりました。ここは明確にした方が良いです。
ほかの候補作と比べ、ひとつ飛び抜けている作品でした。すごく斬新というわけではないですが、既存のライトノベルとして良くできています。物語のテンポもよく、ラストに盛り上がりのある展開を作っているのも高評価です。ただし、世界観は説明しきれていない印象があります。読者に世界観をきちんと伝える工夫が必要でしょう。
今回の候補作の中で、一番完成度が高い作品です。スチームパンクらしい作風でありながら、ライトノベルとしてきちんと完成しています。キャラクターも魅力的に書けています。古風な世界観の中にも、著者なら ではのオリジナリティがあることが良かったです。非常に読みやすい作品でした。
・テンポのいいバトルが良かった(16歳男性)
・少年漫画みたいな感じなのが良かったです(24歳女性)
・世界の設定や技術に、今までに見ない斬新さを感じました(26歳男性)
・不器用だけど本当は優しいヒロインに心惹かれました(14歳女性)
・文章が私に合っているのかスラッと一気に読めました(14歳男性)
人類が激減した地球で「運び屋」として生きるリカルは、突如敵に襲撃される。何とか守った荷物には無垢な少女が入っており!? 荒廃した世界で生まれるボーイ・ミーツ・ガール。
今回、銀賞、読者賞を共に受賞したという報せを受けた時は嬉しさあり余ってむしろ気分がブルーになりました。別に作品と掛けてませんよ。本当に。リアルに。ガチで気分がブルーになりました。でもやっぱり嬉しいです。
ファンタジア大賞がネット投稿できるようになる前まではケータイ小説で細々書いていて、今回の作品がライトノベル形式としては初投稿となり、このような賞を受けることが出来て嬉しい限りです。本当にありがとうございました。
構成力に優れ、物語の「厚さ」みたいなものがありました。文章力はもう一歩です。また、ロボットが出てくるだけに、機体の特性を活かしたバトルを期待していたのですが、「無双」していないところは気になります。
・なにより主人公が魅力的(17歳女)
・大変興奮した作品!アドベンチャーという感じがしました(26歳女)
・ラストの脱出シーンに興奮した(16歳男)
・自分が生き残る事しか考えなかった少年が初めて誰かの為に命を賭ける姿に感動しました(24歳女)
ハーレムに憧れ、女子に手を出しては幼馴染みの制裁を受けている主人公・一虎は、夜の校舎で謎めいた美少女に殺されかけて!? 妄想と美少女幽霊が織りなす怪談(?)ラブコメ。
初めまして、今回銀賞を頂きました秋月紫です。第25回という一つの節目にこのような賞を頂き、未だに驚きでいっぱいです。自分がライトノベルを知ったのがファンタジア文庫さんだったのですが、こうしてその中の一人になれたことが恐縮であり嬉しくもあります。最後に選考に携わってくださった方々、本当にありがとうございます。また読者の皆様、これからよろしくお願いします。より女の子が可愛くなるように頑張ります。
「ライトノベル」をやろうとする意識を感じます。借り物的なキャラクター性やチグハグな構成など問題点は多々あるものの、『直せば化けそうだ』という期待を感じさせました。
最終候補作に残った中で唯一のラブコメでした。ライトノベルを書こうという意志を感じたところが高評価。構成力・筆力をさらに磨いて才能を伸ばしていってください。今後への期待をこめて受賞に至りました。
電車や自動車も電池で動く世界。男子高校生の巧介は、病弱で無気力な同級生・未来と関わり始める。
未来を笑顔にしたいと頑張る巧介だが——。
切なく眩しいファンタジック・ラブストーリー。
まさか受賞できるとは思ってもいませんでした。選考に携わり拙作を評価して頂いた皆様に心よりお礼を申し上げます。本作はちょっと先の未来を一生懸命生きる少年少女の物語です。バトルも異能もありませんが、面白いと思うことをめいっぱい詰め込みました。私が頂いたラノベ文芸賞もこれから本格的に始まり、エンタテインメント小説がもっと面白くなっていく。その末端に携われることに喜びを感じています。精一杯頑張りますのでよろしくお願いします。
生活に関わるものがほぼ電池で動く近未来。電池で動く機械で「脳」の機能を代用していたヒロインと男子高校生のファンタジーラブストーリー。独自のせつなく、透明感のある世界観と記憶を電池で維持しなくてはいけないという独自のアイデアが秀逸だった。また、主人公とヒロインの恋愛ドラマの演出が上手にできており、ページをめくらせる力が強かったのが高評価に。また、明るく前向きな読後感もよかった。
西暦2035年、誰でも見えるようになった幽霊たちが自分だけ見えない大学生・昴は、自分を好きだという幽霊に出会い!? 見えないヒロインとの青春恋愛小説。
まずは、拙作に過分な高評価をくださいました、選考に関わった全ての方々に厚く御礼申し上げます。そして、「作家になりたい」という夢を見守り、後押ししてくれた人たちにも。幼い日から憧れた作家の道に進めることに、期待半分恐れ半分といったところ。学ぶことばかりの非才の身ではありますが、物語の力・言葉の力で人々を勇気付けられるような、そんな作家になっていきたいと強く思います。どうぞご支援宜しくお願い致します。
幽霊と人間が共存する世界。この世界で幽霊を見ることも話をすることもできない「霊盲」の男子大学生と幽霊になってしまった女子大生のせつない青春恋愛ストーリー。この「霊盲」というオリジナリティあふれる設定が魅力的で高評価。そして、自らが死んで幽霊になることでしか、恋愛を成就できないというもどかしさをフレッシュな筆致で描いた点も好印象だった。難しい設定を破綻せず書き上げた力量は確かなもの。今後に期待したい。
たくさんのご応募、
ありがとうございました!!
デビュー応援、よろしくお願いします!
第25回ファンタジア大賞もついに大詰め!!
四次選考突破タイトルは下記の6本となります!!
ファンタジア大賞最終選考会にて受賞作を決定します!
最終選考委員が、雨木シュウスケ(「鋼殻のレギオス」)、葵せきな(「生徒会の一存」)、ファンタジア文庫編集長です。また、編集部にてラノベ文芸賞受賞作の選出も行います。
最終選考結果は、3月19日(火)発売のドラゴンマガジン5月号、及び当ページにて発表!
第25回ファンタジア大賞の選考も佳境!
三次突破タイトルは下記の10本になりました!
この中から、最終選考会に進出する作品が決まります。四次選考結果については、2013年2月下旬に当ページにてお知らせ予定です。
お待たせいたしました。
第25回ファンタジア大賞、二次突破タイトルは下記の37本になりました!
※「紅茶ボタン」(ペンネーム:中里十)は規定違反につき落選といたします。
第25回(前期)ファンタジア大賞のご応募ありがとうございました!
ファンタジア大賞最多となる1512本の中から、
一次通過した作品は以下の196作品です!!
一次突破タイトルは早速二次選考に入りました。
二次突破タイトルは、11月末ごろ発表予定です。
今後も、選考過程につきましては、できるだけ早く発表していきます。
また、選考スケジュールについても別途アップ予定です。