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1,225本(前期716本/後期509本)のご応募をいただいた第31回ファンタジア大賞。
その頂点に立つ大賞作品が大・決・定です!
見事大賞の栄誉に輝いた「弾丸魔法とゴースト・プログラム」は、「悪魔の弾丸」と呼ばれる世界改変能力を持った武器を携え、荒廃した戦場世界を駆けるミリタリックファンタジー。
選考委員からもストーリーの完成度やオリジナリティ溢れる設定が絶賛されました!
そしてなんと、最終選考進出作品が全て受賞という現在の審査体制では初の結果にもなっており、いかにハイレベルな回だったかが伺えます。
そんな魅力的な作品たちが、現在刊行に向けて鋭意準備中。
以下に作品のあらすじや選考委員のコメントを大公開しておりますので、今から要チェックですよ!
東国『オルトメニア』と西国『ハーバラント』。二国は希少資源を巡り、実弾に様々な効力を付与させた『弾丸魔法』による戦争を百年の間繰り広げていた。戦場に駆り出された東の学生兵レインは仲間を失い、自らも死にかけるなか、偶然拾った弾丸に魔力を込め、無我夢中で敵将の頭を撃ち抜く。――瞬間、世界が切り替わった。目に映るのは通い慣れた士官学校と、殺されたはずの級友たち。動揺するレインの前に現れたのは、彼の撃った弾丸の製作者で、自らを亡霊(ゴースト)と称する少女エア。「それは『悪魔の弾丸』。撃たれた人間は、存在、生きてきた痕跡や功績、全て消失するの」。世界をも『再編成(リプログラム)』させる力を手にした少年が選択する未来とは――?
少数の友達と「悪いのは世界のほう」を合言葉に過ごしていた黒よりも黒い大学生活の中で書き上げた86256字がこうして何か一つの形となってチャンスを頂けたことを嬉しく思います。書いている時は面白いと思っている作品でもあとから見返すと「???」となる、物を書いたことのある人なら必ず経験したであろう現象をもれなく受けている今現在で、まだいろいろと未熟でわからないことも、身につけねばならないことも多いですが、ずっと足踏みをしていた自分にとっては一つ前に進めるだけで今までと違った感覚にあります。楽しい作品を作れる作家になれるよう頑張ります。今回は本当にありがとうございました。
ほぼ満点ではないかと暫く悩むくらい、完成度の高い作品でした。並行世界に飛ぶような変則的過去改変ものですが、弾丸を介することで「改変」行為自体にもアクションが伴い、よく出来ている設定です。主人公もヒロインも実に魅力的で、終盤のヒロインのシーンは、感情的にも上がりました。続刊も読みたいですね。ミリタリー系作品の割にはちょっと描写不足な面も感じましたが、個人的にはすごく好きですね。
第31回の中で、最もオリジナリティに溢れていた作品でした。設定が本当に面白かったですし、ストーリーにも読み手を引き込む力を感じます。作品性にしては淡泊な文章で描写不足を感じた反面、ならではの雰囲気を醸し出すアクセントにもなっています。こういう雰囲気を出せる作家さんは貴重ですよ。また、作中に登場する四脚戦車も有力なメカデザイナーなどを起用できれば、ミリタリーファン層も取り込める作品になると思います。
悪魔の弾丸の設定が非常に面白かったです。これスゴいですね。序盤のワクワク感の演出も上手いです。ただ、この設定ならもっともっと面白くなると思います。世界を変えられる弾にしては、ちょっと使い方が地味な気がしますし、もっとロジカルに世界改変システムの設定を詰めて欲しかったです。せっかくの設定なのに、勿体ない! と思ってしまいました。本になる時には、より完璧な形でこの作品を読んでみたいですね!
世界観とキャラクターのオリジナリティに大変魅了された作品です。幅広い形で展開させがいのある設定なのではないでしょうか。主人公のスレた感じや、淡泊な描写も作品全体での雰囲気づくりに寄与している印象です。文体も著者の個性が出ており、作家さん自体にもファンがつきそうなイメージです。編集者が、正直このような作品を創ることは難しいです。本当に貴重な才能だと思います。
未来のエリート魔術師候補の学び舎『王立クライエス魔術学園』の料理番カイル。魔術の才能は人並み以下だが、絶品料理で生徒からは大好評。だけど最近の学園は、勉強そっちのけでカイルの料理に夢中な様子。そんな状況を見かねて現れたのは、生徒会長の少女レクティア。「この学園から出て行ってください」とのまさかの辞職要求に対し「それより腹へってねえのか? ほら、食ってみな!」と、カイルは料理を差し出すが――「食べたくないのよ、『人が作ったモノ』なんて!」と拒まれてしまう。何やらワケアリの様子だが、互いに譲れない二人は「己自身」を懸けて魔術による決闘をすることになり――。包丁と魔術が交差する新時代の王道ファンタジー!
はじめまして。駿河ゲンゾウと申します。この度は金賞という栄誉をいただき、審査を頂いた選考委員の方々に深く御礼申し上げます。受賞のお知らせの時は平静を装っていましたが、本当は歓喜に大声あげつつ町内を疾走したい思いでした。ここはまだスタート地点。浮かれず以後も作家として長く活動できるよう、また一人でも多くの読者さまに楽しんでいただけるよう、精進して参る所存です。重ねて今回は誠にありがとうございました。
やっぱり強化系の主人公は良いですね。大好きです。魔術はありふれている印象ですし、設定が特筆してすごいわけでもない。しかし、キャラクターの設定がしっかりと出来上がっていて、それを見せる物語も描けていたので、高水準でストーリーが完成されていました。普遍性が高く流行に左右されないお話ですし、どの時代に読まれても面白い作品です。
完成度が高いです。大変面白く読みました。お嬢と料理番の組み合わせがしっかりとハマり、ストーリーも王道で上手くまとまっています。キャラ配置に無駄がなく、皆何らかの役割を持っているのが好印象です。それだけに、情報開示の仕方が惜しい。ストーリーを大きく動かす情報なのに、明かされるタイミングに肩透かし感があったので、ここさえ改善されればより素晴らしく生まれ変わると思います。
飽和状態気味の魔術学園モノの中で「料理番」という、こんな立ち位置のキャラも生み出せるのか、という部分を大いに評価しましたし、王道の展開で安心感を持って読むことが出来ます。ただ、料理のレパートリーの強化だったり、料理をすることによる無双感など、それ以外の部分のオリジナリティはもう少し強められると思います。とはいえ、全体的にハイレベルで、高い筆力を感じました。
異界大戦。人間と『魔物』の20年にも及ぶ戦争は、英雄・英赤雄介の出現によって人類の勝利に終わった。戦い続きだった雄介は、失われた青春を取り戻すため、国際魔法学園に入学することに。髪型も服装も整えて入学をキメようとするが――「あなたは世界のパワーバランスを崩せる人材。生徒の中には、あなたを陥れるハニートラップが存在します」同居人・マキナの指摘で、疑心暗鬼のまま学園生活に突入する!「良かったら外で買い物でもしないか?」「私と付き合ってください!」(お前ら絶対ハニトラだろ!?)と、かの英雄ゆえ、本気でデレる女子たちにも雄介の疑念は深まるばかり。おまけに滅ぼしたはずの魔物まで復活してきて――疑心暗鬼が止まらないラブコメバトルアクション!
このたびは「金賞」という名誉ある賞をいただき、誠にありがとうございます。初めて手に取ったライトノベルレーベルであるファンタジア文庫様から高い評価を頂戴し、大変光栄に存じます。新人賞受賞という一つの区切りを迎えましたが、ここを新たな出発地と定め邁進していく所存です。最後に改めて、ファンタジア大賞の運営に尽力してくださった編集部と審査員の皆様に心より感謝を申し上げます。
単純にスカッと面白かったです。新しくて今風の作品だな、という印象です。主人公が無双するだけではなく、痛カッコイイ必殺技の後主人公が恥ずかしがったりとか、周囲からめっちゃ弄られたりとか、こういう部分が今っぽさを感じます。勿論ただカッコよさを突き詰めて欲しい人も一定数いるかもしれませんが、個人的にはスゴく好きでした。
主人公のキャラ性が抜群。人類最強主人公、面白い! ハニトラ設定も○! キャラ設定と発想が非常に魅力的でした。戦場に身を置いていた主人公が一般的なことを知らなかったりなど、なるほどと思う小ネタも上手いです。とはいえ、現状だとコメディとシリアスの二兎を追っている状態なので、売りを明確化すべきです。もしシリアス有りのバトルラブコメにしたければ、本当に「ハニトラ」があっても良いように思います。
ハニートラップが仕掛けられていると主人公が疑心暗鬼になる出オチ感が好きです。ハーレム構造にも関わらず、主人公が警戒して距離を縮められない、というアイディアが新鮮でした。一方面白い設定を見つけられたのに、それを描ききれてないのが残念です。主人公への持ち上げが少なく、世界観や設定の粗も目立ちます。作品の武器をより突き詰めていって欲しかったです。
流行には敏感。ナチュラルメイクもばっちり決めて、学校のトップカーストに君臨するギャル・綾崎絵麻。オタクなど冷ややかな目で一刀両断するような彼女が……「いいよ……見せて、あげる」こんな俺に、生穿きパンツを見せてきて!? 隠れオタだった絵麻は、なんとRギリギリ、女の子のエロかわおパンツ同人誌を描きたいというのだ! 絵麻の秘密を知ってしまった俺は、ヒロインの反応を体験したいと協力をお願いされるのだが……「いや、俺が興味あるのは二次元のヒロインなんですけど」「いいから、あたしに迫ってきて!」「お、お前、もっと自分を大事にしろよ……」これはオタクとギャルが同人誌制作に挑む、青春ラブコメディ!
この度、第31回ファンタジア大賞において銀賞を受賞させていただきました、戸塚陸と申します。まずは、選考関係者の皆様に心より御礼を申し上げます。私自身、ここからがスタートラインなのだと、身の引き締まる思いです。今後は作家として、自分の「面白い」を読者の皆様にも面白い、楽しいと思っていただけるような作品づくりを意識して励んでいこうと思います。末永いお付き合いを願って、どうぞよろしくお願い致します。
よくまとまった、安定感のあるラブコメでした。ギャルがオタクで……というラノベのお約束の一つを、丁寧に描いていた印象です。ヒロインと主人公が双方の為に泥を被ることを厭わない、キモちのいいお話でした。少し前半部分のキャラの反応が淡泊なので、オタバレなど関係性に変化が訪れる重要なシーンは、もっとリアクションを大きくして欲しかったです。
人類の多くが超能力に目覚めた世界。『みなすけ荘』にはいつもヤバイ奴らが集まってくる。ロリショタコンの大家、喫茶店オーナーと元ヤンのバカップル、マフィアを壊滅させたトリッパー女警察、回転寿司に人生を狂わされた小学生、そして、日々『困っている人狩り』に街へ繰り出す大学生・藤坂工輝。そんな彼らが繰り広げる物語はマトモじゃない。だが彼らは歪んでいるけれども――普通に悩んだりもするのだ。周りに蔑まれ、忌々しい能力に嫌気が差して……。だから、あの日――『死んだら生き返る』というクソったれな能力を少しだけ好きになれたあの日のように。藤坂は今日も『困っている人』を助け続ける。
審査員及び編集部の皆様、この度は誠にありがとうございます。嬉しくて仕方が無いです。資料だと言い張ってラノベと漫画を大量に買った行為も無駄ではありませんでした。引っ越しが大変でした。しかし未だスタートライン。1巻刊行から始まり、続刊・売れっ子・アニメ化――目標は壁となりまだまだ立ち塞がります。それら全てを乗り越えるために、更に面白い作品を書けるよう一層精進していきますので、これからよろしくお願いします。
読んでいて非常に楽しい話でした。キャラクターもギャグも面白く、主人公の能力やそれに纏わる苦しい過去も上手く機能しています。ただ、発生する事件がちょっと単純すぎますし、伏線の仕込み方が丁寧だったり乱雑だったりと波があるので、上手く高いレベルで調整できると良かったと思います。サブキャラ女子2名の能力発動条件が被っているのは偶然なのかそれとも計算……?
悪魔を討伐する職業・葬撃士。テア・フォードアウトは最高ランクである一等葬撃士の戦闘能力を持っていたが、師匠にして指揮官ミヤ・サミュエルを悪魔の攻撃から庇ったことで、戦う力を失ってしまう。新たな生き方を模索していたテアは、責任を感じたミヤの提案もあり、彼女の自宅に住み込んで使用人として働きながら、戦線復帰を目指すことを決意する。だが「なにー? 追加のお酒が来たってぇー?」「はいテアくん、あ〜ん」「一緒に寝るのよー!」と、尊敬していた師匠の実態は、とんでもなく飲んだくれな残念お姉さんだと発覚する!? 師匠のあられもない様子に四苦八苦しながらも、テアの復活を目指す日々が始まる!
ヒロインが20代中盤だし、シリーズ第1巻みたいに謎がとっちらかってるし、こりゃ下手すりゃ早々に落とされるだろうな、と思っていたらまさかの銀賞で驚いています。そして何より、私の好きな年上ヒロインのお話で受賞できた事実がすごく嬉しいです。審査に携わったすべての皆様に御礼申し上げます。本当にありがとうございました。ようやくスタートラインに立つことができましたので、気を引き締めて邁進していきたいと思います。
個人的にも好きな作風でした。年上ヒロイン像がすごく可愛らしいですね! ただ、主人公の鈍感さが、物語のテンポ感を削いでしまっている印象も受けました。展開は王道なのですが、別ヒロインとの関係性が唐突だったりなど、全体的に粗さも目立ちます。より年上ヒロインの魅力が際立つ内容になると、この作品らしい面白さにつながるのではないでしょうか。
僕の名前は廻裏メグル。高校入学以来自宅で引きこもる。未来のことなんてお先真っ暗、諸行無常なんて嘘八百の無行永常――と思ったらそんなまさか、幼馴染みの炬詠燦心がウチに来た!? 「私がやってるラップグループ【ライムメイツ】に入って、マネージャーとして協力してほしいの!」――尋ねてみる事情、全く意味分からん模様。But 燦心の勢いに流され、僕道連れ。おまけに燦心が集めた他メンバー、校内最恐ヤンキー疑惑を晴らしたい南波一葉、極度の引っ込み思案なDJ氷室陽菜……皆の悩みを解決しながら文化祭ライブを成功させろときたもんだ。マジかよコレ、ムリだろコレ。でもやるしかねぇ、燦心がくれた復帰チャンスをムダにはできねぇ。さあ刻もうか、韻で繋がる僕らの青春を。
落選を繰り返す悪戦苦闘の末、「次作はラップをアクセントに」と思い立ち、好みのままに書いた作品で、審査員特別賞を受賞させていただきました。みんなに応援されなさそうな、かなり厄介な原稿を受け止めていただいた審査員の方々には、感謝以外に言葉がありません。宝箱を発見したような達成感で満たされました。一端の作家になるまでには、超えるべき困難が門番みたいに立ちはだかるのでしょうが、舞い上がった気持ちを抑えつつも励みにしてがんばります。看板になるような作家を目指して!
評価に凄まじく迷う作品でした。ラップがメインに据えられるのは新鮮で、王道青春ストーリーとしてよくできていました。ただ、MCバトルという表現が、元々の気恥ずかしさに加えて、青春や文章媒体ということもありエモさが先行しすぎるきらいがあります。最後の主人公の満を持してのラップも、より感情的にアゲてほしかったですね。
【プロフィール】
第17回佳作受賞作「マテリアルゴースト」でデビュー。著作「生徒会の一存」「ゲーマーズ!」が大ヒットとなり、両作品ともアニメ化を果たす。
全体的にレベルが高く、文章にひっかかるような作品は全くありませんでした。平均レベルが上がっている印象で、基礎的な部分は皆さん素晴らしいと思います。故に審査も中々難しく、満場一致という作品が少なかった印象です。基礎は勿論大事ですが、その上で「韻に淫する」におけるラップ、「飲んだくれ教官」における年上ヒロインのように、自分の好きなものや趣味を入れて頂けると、他作品との差別化に繋がっていくかなと。最終的にエンタメの形に落とし込んでさえ頂ければ、私達はどれほど偏執的な熱量のこもった作品だろうと、喜んで受けいれますので(笑)。なので今後応募される方にも是非、自分らしさに溢れた作品を書いて頂きたいですね。
【プロフィール】
第17回特別賞受賞作「電蜂 DENPACHI」でデビュー。第3作「ハイスクールD×D」は4度アニメ化されるスマッシュヒットとなる。
全体的にクオリティ面で目立って下のものがなく、どの作品も読み進めていくことができました。非常に読みやすい作品が多かったです。その反面、一歩引いている描写が多く、自分の趣味を出そうとして恥ずかしがっているところも見え隠れした印象です。そのためか、後半はキチンと物語になっているのに、若干序盤がとっつきにくい作品がありましたね。次回に向けてとなりますが、ファンタジア文庫らしい作品も送っていただきたいですし、今回の「弾丸魔法」のような「ファンタジア文庫で次はこういうのを流行らせる!」という挑戦的な作品も期待しています。どちらにしても、付け焼き刃で置きにいった作品よりも、自分が得意なものをさらけ出した作品を送ってほしいです!
【プロフィール】
第20回準入選作「蒼穹のカルマ」でデビュー。第2作「デート・ア・ライブ」が大ヒットし、現在3度目となるアニメ新シリーズが企画進行中。
平均点が非常に高かった回だと思います。特に全体を通して、設定が秀逸な作品が多かった印象です。ただその分、そのネタの使い方が惜しい作品も多く見受けられました。せっかく素材がいいのだから、その味をもっと活かして欲しかったです。確かに、面白い設定を思いつくとテンション上がりますし、一気に書いてしまいたくもなります。けれど今一度それを練ってみましょう。だって「この設定やキャラでしかできないストーリー」なんてものができたら最高じゃあないですか! さて、今回は候補作全てが受賞という結果になりました。全て良ければこういうこともあります。なので応募を考えている人は、ぜひ怖がらずに、自分の持ち味を活かしたぶっ飛びストーリーを送ってきて欲しいですね!
他の選考委員と同様に全体的に平均点が高い原稿が多く集まった回という印象です。ただ一方で、オリジナリティに富んだアイディアをせっかく入れ込んでいるのに、それを最大限活かさずに、言い方は悪いですが、いわゆるお約束的な展開でまとめてしまっているのが非常にもったいなく感じました。今、ライトノベル作家になりたいと考えている書き手の方々は、多くのお手本となる作品が世に出ていて、参考にしやすい反面、型に囚われてしまっているのではないでしょうか。極端な話、バトル作品で、主人公が戦わないのも面白ければもちろんアリです。自分だけの作品と胸を張れる個性をぜひ大事にしてください!
たくさんのご応募ありがとうございました!
現在は第32回ファンタジア大賞が絶賛受付中!
第32回ではゲスト投稿機能も追加され、皆さんにあったスタイルで挑戦しやすくなりました!
熱い作品、お待ちしております!!
おめでとうございます!
遂に第31回後期ファンタジア大賞の入選作が出揃いました!
応募総数509本という狭き門を通過したタイトルは下記の3作品。
タイトルやあらすじからも、作者の強い個性を感じるような作品が目白押しとなっております!
さあ、次はいよいよ最終選考。
受賞作の行方にもぜひ注目してくださいね!
悪魔を討伐する職業・葬撃士。テア・フォードアウトは最高ランクである一等葬撃士の戦闘能力を持っていたが、師匠にして指揮官ミヤ・サミュエルを悪魔の攻撃から庇ったことで、戦う力を失ってしまう。新たな生き方を模索していたテアは、責任を感じたミヤの提案もあり、彼女の自宅に住み込んで使用人として働きながら、戦線復帰を目指すことを決意する。だが「なにー? 追加のお酒が来たってぇー?」「はいテアくん、あ〜ん」「一緒に寝るのよー!」と、尊敬していた師匠の実態は、とんでもなく飲んだくれな残念お姉さんだと発覚する!? 師匠のあられもない様子に四苦八苦しながらも、テアの復活を目指す日々が始まる!
異界大戦。人間と『魔物』の20年にも及ぶ戦争は、英雄・英赤雄介の出現によって人類の勝利に終わった。戦い続きだった雄介は、失われた青春を取り戻すため、国際魔法学園に入学することに。髪型も服装も整えて入学をキメようとするが――「あなたは世界のパワーバランスを崩せる人材。生徒の中には、あなたを陥れるハニートラップが存在します」同居人・マキナの指摘で、疑心暗鬼のまま学園生活に突入する!「良かったら外で買い物でもしないか?」「私と付き合ってください!」(お前ら絶対ハニトラだろ!?)と、かの英雄ゆえ、本気でデレる女子たちにも雄介の疑念は深まるばかり。おまけに滅ぼしたはずの魔物まで復活してきて――疑心暗鬼が止まらないラブコメバトルアクション!
僕の名前は廻裏メグル。高校入学以来自宅で引きこもる。未来のことなんてお先真っ暗、諸行無常なんて嘘八百の無行永常――と思ったらそんなまさか、幼馴染みの炬詠燦心がウチに来た!? 「私がやってるラップグループ【ライムメイツ】に入って、マネージャーとして協力してほしいの!」――尋ねてみる事情、全く意味分からん模様。But 燦心の勢いに流され、僕道連れ。おまけに燦心が集めた他メンバー、校内最恐ヤンキー疑惑を晴らしたい南波一葉、極度の引っ込み思案なDJ氷室陽菜……皆の悩みを解決しながら文化祭ライブを成功させろときたもんだ。マジかよコレ、ムリだろコレ。でもやるしかねぇ、燦心がくれた復帰チャンスをムダにはできねぇ。さあ刻もうか、韻で繋がる僕らの青春を。
今後は前期入選作と合わせて、第31回ファンタジア大賞の受賞作を決定して参ります。
最終選考を務めるのは、葵せきな・石踏一榮・橘公司の超豪華作家陣と、ファンタジア文庫編集長の4名。
彼らの目に留まった作品が、栄えある受賞の栄誉を手にします!!
そして一次選考を通過された皆様には、マイページにて10段階評価シートをお送りしております。
ご自身の作品の改善点が丸わかりの内容ですので、評価を踏まえて、是非リベンジをお願いします!
第32回前期の締切は8月31日!
皆様のご応募をお待ちしております!
お待たせしました!
いよいよ第31回後期も終盤戦。
見事三次選考を勝ち抜いたのは、以下の9タイトルです!!
この中から、葵せきな、石踏一榮、橘公司、ファンタジア文庫編集長による最終選考会に進出する「入選作」が決定します。
発表は、ドラゴンマガジン9月号(7月20日発売)及び当ページにて行います。
第32回前期ファンタジア大賞の応募もお待ちしております!
ファンタジア大賞を引き続きよろしくお願いします。
第31回後期ファンタジア大賞、二次選考結果の発表です!
三次選考に進んだのは以下の37タイトル!
キャラクターが魅力的だったり、ストーリーの完成度が高かったりと、
ここまで残っているのは実力のある作品ばかりです。
さあ、ここからはいよいよ後半戦。
どんな激戦が繰り広げられるのか!?
※「砂漠のエデン」(ペンネーム:如月まよい)は規定違反につき落選といたします。
三次選考結果は、2018年6月20日ごろの発表予定です!
引き続き、ファンタジア大賞をよろしくお願いします!
お待たせいたしました!
第31回後期ファンタジア大賞の一次選考通過作品をお知らせします!
応募総数509本の中から一次を突破したのは、ご覧の105本です!
こちらの作品は、後期審査終了後に10段階評価表をお送りしますので、
楽しみに待っていてくださいね!
二次通過作品の発表は5月下旬予定です。
引き続き、よろしくお願いします!
コングラチュレーション!
応募総数716本。力作が数多く揃うなか、見事入選を果たしたのは、ジャンルも様々な4タイトルとなります!
あらすじもバッチリ紹介しておりますので、気になる作品は今からチェックですよ!
次の舞台はファンタジア文庫の豪華作家陣による最終選考!
第31回の真なるチャンピオンを決定します!
流行には敏感。ナチュラルメイクもばっちり決めて、学校のトップカーストに君臨するギャル・綾崎絵麻。オタクなど冷ややかな目で一刀両断するような彼女が……「いいよ……見せて、あげる」こんな俺に、生穿きパンツを見せてきて!?
隠れオタだった絵麻は、なんとRギリギリ、女の子のエロかわおパンツ同人誌を描きたいというのだ! 絵麻の秘密を知ってしまった俺は、ヒロインの反応を体験したいと協力をお願いされるのだが……「いや、俺が興味あるのは二次元のヒロインなんですけど」「いいから、あたしに迫ってきて!」「お、お前、もっと自分を大事にしろよ……」これはオタクとギャルが同人誌制作に挑む、青春ラブコメディ!
未来のエリート魔術師候補の学び舎『王立クライエス魔術学園』の料理番カイル。魔術の才能は人並み以下だが、絶品料理で生徒からは大好評。だけど最近の学園は、勉強そっちのけでカイルの料理に夢中な様子。そんな状況を見かねて現れたのは、生徒会長の少女レクティア。「この学園から出て行ってください」とのまさかの辞職要求に対し「それより腹へってねえのか? ほら、食ってみな!」と、カイルは料理を差し出すが――「食べたくないのよ、『人が作ったモノ』なんて!」と拒まれてしまう。何やらワケアリの様子だが、互いに譲れない二人は「己自身」を懸けて魔術による決闘をすることになり――。包丁と魔術が交差する新時代の王道ファンタジー!
東国『オルトメニア』と西国『ハーバラント』。二国は希少資源を巡り、実弾に様々な効力を付与させた『弾丸魔法』による戦争を百年の間繰り広げていた。戦場に駆り出された東の学生兵レインは仲間を失い、自らも死にかけるなか、偶然拾った弾丸に魔力を込め、無我夢中で敵将の頭を撃ち抜く。――瞬間、世界が切り替わった。目に映るのは通い慣れた士官学校と、殺されたはずの級友たち。動揺するレインの前に現れたのは、彼の撃った弾丸の製作者で、自らを亡霊(ゴースト)と称する少女エア。「それは『悪魔の弾丸』。撃たれた人間は、存在、生きてきた痕跡や功績、全て消失するの」。世界をも『再編成(リプログラム)』させる力を手にした少年が選択する未来とは――?
人類の多くが超能力に目覚めた世界。『みなすけ荘』にはいつもヤバイ奴らが集まってくる。ロリショタコンの大家、喫茶店オーナーと元ヤンのバカップル、マフィアを壊滅させたトリッパー女警察、回転寿司に人生を狂わされた小学生、そして、日々『困っている人狩り』に街へ繰り出す大学生・藤坂工輝。そんな彼らが繰り広げる物語はマトモじゃない。だが彼らは歪んでいるけれども――普通に悩んだりもするのだ。周りに蔑まれ、忌々しい能力に嫌気が差して……。だから、あの日――『死んだら生き返る』というクソったれな能力を少しだけ好きになれたあの日のように。藤坂は今日も『困っている人』を助け続ける。
今後は上記の前期入選作と、現在募集中の後期入選作による最終選考を経て、第31回の受賞作を決定して参ります!
第31回ファンタジア大賞の頂点に立つのは一体どの作品か!?
まだまだ目が離せませんよ!
そして一次選考を通過された皆様へは、マイページにて10段階の評価シートを送付しました。
評価シートを参考にご自身の長所や改善点をしっかり把握して、よりパワーアップした作品を書き上げてみてください!
31回後期の募集は2月28日締切!
編集部一同、皆さんのご応募を楽しみにお待ちしております!!
お待たせしました!
第31回前期ファンタジア大賞、激戦の三次選考を突破し、
四次進出を果たしたのは以下の10タイトル!
見事入選を果たす作品は一体!?
今後も要注目です!
この中から、葵せきな、石踏一榮、橘公司、ファンタジア文庫編集長による最終選考会に進出する「入選作」が決定します。
発表は、ドラゴンマガジン3月号(1月20日発売)及び当ページにて行います。
第31回後期ファンタジア大賞の応募もお待ちしております!
ファンタジア大賞を引き続きよろしくお願いします。
お待たせしました!
第31回前期ファンタジア大賞も中盤戦。
二次選考結果の発表です!
近年の選考では「異世界」や「学園」といった定番のシチュエーションをベースとしつつ、皆さんのオリジナリティーを融合させた、親しみやすくも斬新さのある作品が年ごとに増えている印象です。
そうした中で、今回二次通過を果たしたのは、以下の42作品です!
三次選考結果は、2017年12月20日ごろの発表予定です!
引き続き、ファンタジア大賞をよろしくお願いします!
お待たせいたしました!
第31回前期ファンタジア大賞の一次選考通過作品をお知らせします!
応募総数716本の中から一次を突破したのは、ご覧の151本です!
こちらの作品は、前期審査終了後に10段階評価表をお送りしますので、
楽しみに待っていてくださいね!
二次通過作品の発表は11月下旬予定です。
引き続き、よろしくお願いします!